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日本史で習った 「 戊辰戦争 」 の記憶は、
上野や函館五稜郭がメインで、
会津の話はあまり詳しくなかったような気がします。
まして 「 奥羽列藩同盟 」 は史実として知っている程度で、
これに「 越 」が加わって「 奥羽越 」が正確だったことは
正直知りませんでした。
「 勝てば官軍、負ければ賊軍 」 で、
負けた方の歴史は表舞台には出て来ません。
 
  第1章 列藩同盟の戦争戦略論
  第2章 戦争勃発と終結
  第3章 参謀たちのその後
 
戊辰戦争は明治維新の負の側面のようなイメージでしたが、
詳しく見ていくと、日本の国を二分した「 西国対東国 」 の戦いで、
新しい日本をどう造るかを巡っての政策のぶつかり合いだったことが分かります。
 
【 2019年4月15日 読了 】