
イギリスの旅の7日目は最終日です。
帰国便に乗るだけなので、ホテル出発は11時30分。
たっぷり時間があったので、朝食後、7時30分頃に
ホテル裏手から出ている対岸までの渡し船に乗り込んでみました。

対岸まではほんの数分ですが、テムズ川を渡るこの船はとても重宝です。
平日の朝ということもあって、ビジネスマンたちも利用していました。

対岸の船着き場から徒歩10分ほどのところに
大きなショッピングセンターがあります。
地下はスーパーになっていて、朝7時から開いていました。
何と言っても紅茶の品揃えの充実ぶりが目につきます。

再び渡し船でホテルへ戻って来て、荷物のパッキング。
ガランとしたホテルの部屋に残して来たのは、
前日の 「 母の日 」 にレストランのスタッフから妻がもらった一輪の水仙です。

パッキングを終えてもまだ1時間くらいの余裕があります。
それでは・・・と私一人、
ホテル周りからテムズ川とは反対側の方へ行ってみました。
目の前が公園になっていて桜のような花が満開。
遊具では親子が遊んでいました。
子供にカメラを向けるのはご法度というイギリスですので、眺めただけ。

ヒースロー空港のチェックインは大変でした。
事務処理のスピードが遅い、団体はとくにいちゃもんを付けられて
行列や検査が長引き、空港で買い物する時間は殆どありませんでした。
飛行機も約30分遅れで離陸。
眼下には快晴ですが少し靄がかかったようなロンドンの街が見えていました。
途中で遅れを取り戻した搭乗機は、本日11時過ぎ、
ほぼ定刻通りに成田空港に着陸。
無事に 「 帰国 」 し、足掛け8日間のイギリスの旅が終わりました。
ということで、「 旅大好き 」 書庫では、
昨年の 「 仏蘭西の旅 」 を連載中ですが、
これと並行して今回のイギリスの旅を 「 英国旅情 」 として
「 街歩き大好き 」 書庫で初日からの模様を詳しく連載して行きます。
紛らわしいかも知れませんが、お付き合い願います。