
<2018年8月25日>
青森県むつ市大湊で、早朝の電動アシスト付き自転車でのサイクリング。
一旦自転車を置いて坂道を上り、
「 旧大湊水源地水道施設 」 という重要文化財のダムを見学。

そこから橋の下をくぐって、
ダムからの放流の流れに沿って歩いて行きました。

こちらも 「 重要文化財 」 の 「 第一引入口 ( いんにゅうこう )」 です。

工事用のフェンスもありましたが、
ダムからの水の流れが斜面に沿って流れ下る途中の施設。

【 海軍大湊水雷団の艦船補給用水を確保するために建設された構造物で、
明治35年に竣工しました。
釜臥山山系を水源とする川から取り入れた流水の上澄みを、
同時期に造られた貯水池に送水する機能を持っていました。
集水、浄水、送水の機能を一体化した、
旧大湊水源地水道施設を構成する構造物の中で最も古い施設です。】
とのこと。

水の流れは更に下へと向かって行きます。

このあたりにもう一つプレートがありました。

「 水源地大橋 」 に関する説明です。

ダムから道を下り始めたときにくぐった陸橋が 「 水源地大橋 」 でした。
「 北の防人 」 エリアを歩いてみて、
ここ大湊が日本海軍の時代から海の守りの要衝で、
港としてもまた同時に水の確保という点でも天然の適地だったことが分かりました。