
たまたま古本屋で、
上中下の3巻が揃って売られているのを見つけ、
そんなに安くはなかったのですが、
新刊を買うと思えば格安だったので買って来ました。
2年前にTV朝日系の昼ドラとして放映された話題の作品です。
番組も録画しておいて欠かさず観たので、
ストーリーは頭に入っていますが、
シナリオを読めばまたひと味違います。
細かい仕草や、余韻や、脚本家としての指示など、
行間からも様々な想いがくみ取れます。
TV界に対する苦言提言も、
役者の台詞を借りてズバズバ言っている内容で、
倉本さん渾身の作であり、かつ遺言までは行かなくても
「 言い残しておきたい 」 という思いも伝わって来る内容でした。
【 2019年1月14日 上巻読了 】