
<2017年8月29日>
「 二つの願い 」 を二つとも叶えて帰りに立ち寄った信州松本の街歩き。
松本城から南へ一直線に延びる大手町通りには、
「 願い 」 のうちの一つである小澤征爾さんの音楽イベントの
巨大な看板が掲げられています。
私たちは2日前の8月27日、
このフェスティバルで念願の 「 ナマ小澤 」 を見ることができました。

現在は大手町となっている通りは、
江戸時代末期には 「 大名町 」 と呼ばれていたようです。

町名の由来がありました。
【 水野氏の時代までは、大手南門通りと呼んでいた。
女鳥羽川北側の三の丸は上級の武士が居住する地域であり、
なかでもこの通りの両側は年寄や組頭など
高禄の藩士の居住する所だったので、
この名がつけられた。】 そうです。

通りの途中に 「 大名町大手門井戸 」 という湧水がありました。

「 平成の名水百選 」 にも選ばれています。

神社の鳥居の横にあったのは 「 大手交番 」。
街並みの景観に配慮した建物になっていました。