
<5月4日>
ゴールデンウィーク後半の両毛エリアドライブ。
栃木県足利市の 「 鑁阿 ( ばんな ) 寺 」 の境内に来ました。
参道脇に立っているのは弘法大師の像です。
ということは、真言宗のお寺なのかも知れません。

大きめの石碑と、石に刻まれた由緒書き。

左側の石碑は 「 徒然草第216段 」 の記述です。
鎌倉時代の話のようです。

右側の石板に刻まれた解説は 「 足利氏 」 の話。
【 足利義氏は当山開基足利義兼の三男で・・・、(中略)、
義氏五代の孫、足利尊氏に至って、天下を平定し
京都に幕府を開き、室町文化の華を咲かせたことは
多く人の知るところである。】とあります。
「 足利氏ゆかり 」 の鑁阿寺は、
そもそもの根っ子のような場所でした。

本堂の手前には、見上げる高さの大銀杏がありました。

樹齢五百年を超える天然記念物です。

水屋の向かい、本堂の手前に聳える大銀杏。

秋に黄色に色づけば、
さぞかし迫力があるものと想像できます。

足利市のパンフレットでも 「 足利家の氏寺 」 として、
詳しく紹介されていました。