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古書店でたまたま見つけて買って来た本ですが、
中身はしっとり上品で、心が洗われるようでした。
著者は、
箱根富士屋ホテルの創業者である山口仙之助さんの曾孫で、
幼い頃から超一流ホテルとは縁が深い方。
採り上げられているのは、「 箱根富士屋 」「 日光金谷 」
「 軽井沢万平 」「 奈良 」 という4つのクラシックホテルで、
私はいずれもランチで訪れた経験があります。
実際に行ったことがあるホテルの、細部に亘る細かい話題は、
とてもよく分かりました。
章立ては、
 
  「 百年ホテル 」 への誘い
  プロローグ
  第一章 見る
  第二章 味わう
  第三章 泊まる
  第四章 旅する乙女の処方箋
  エピローグ
 
となっています。
いい本で、めっけもんでした。
 
【 2018年7月22日 読了 】