
<5月4日>
ゴールデンウィーク後半の両毛エリアドライブ。
栃木県足利市の 「 足利学校 」 に来て、三つ目の門をくぐります。

「 杏壇門 」 です。
「 杏壇 」 というのは【 孔子が弟子を教えたところに、
杏の木が植えられていたことに由来している。】 そうで、
創建は 「 學校門 」 と同じ350年前の寛文8年(1668)、
明治時代に一部が焼失し再建されたものです。

門をくぐると、目の前に現れるのは 「 孔子廟 」。
瓦屋根の先端に 「 鴟尾 ( しび )」 が載っていて、
形は東大寺大仏殿のミニチュアのような感じです。

廟の中に像が見えました。

「 小野篁 ( おののたかむら )」 の坐像です。

生没年は802年~852年。
平安時代の公卿・歌人で、学問にすぐれ、野相公とよばれた人で、
足利学校の創始者という説もあるそうです。