
10年前のTV連続ドラマ、倉本聰脚本 「 風のガーデン 」 のメイキング・エピソードをまとめた本です。
久々の倉本作品で、毎週楽しみに観ていたことを想い出し、古本屋で見つけて、すぐ買って来ました。
第1章 花に込めた想い
第2章 ターミナルケアと在宅医療
第3章 生と死
第4章 メイキング・オブ・風のガーデン
出演者の一人である緒方拳さんが、クランクアップ直後に旅立たれたことでも印象に残った作品でした。
「 人が最期に還るところ 」 を自分自身に置き換えて、そこはいったいどこなのか、そこに自分の意思で
向かって行くことは可能なんだろうか、などといろいろ考えさせられました。
【 2018年6月28日 読了 】