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<2017年8月28日>

 「 二つの願い 」 の二つ目を叶えるために訪れた上高地。

 私たち夫婦がディナーを終えて 「 ダイニングルーム 」 を後にし、隣りの 「 バー ホルン 」 に入ってまもなく

後半のディナー開始を告げるオルゴールがフロアに鳴り響きました。

     

 ダイニングルームのスタッフが廊下へ出て、お客様を迎えます。

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 「 ♫ エーデルワイス ♪ 」 を奏でていたオルゴールは、アメリカ製のディスクオルゴールで売価が表示されて

いました。「 324万円 」 です

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 花は百合の花でしょうか。

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 ホテルを描いた絵は 「 鉾井直作 」 さんの作品。

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 奥にはレストラン 「 アルペンローゼ 」 があります。

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 単品メニューもあるレストランで、35年前の新婚旅行のときは、こちらを使ったような気がします。

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 5時過ぎからディナー、7時過ぎにバーへ入って二次会、部屋へ戻って来たのは8時頃でした。

 戻って来てみてビックリ!不在中に誰かが部屋に入った雰囲気があって、テーブルの上に、翌日の天気情報

が書かれたカードと、「 おやすみなさいませ 」 というメッセージ入りのチョコが2個。

 これだけでも、驚く 「 おもてなし 」 ですが、もっと驚かされたことがあります。

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 部屋に備え付けられていたアメニティグッズの数々。とくに洗面やバス用品が洗練されていて、品質が良く

しかも小さくて使いやすそうなものが揃っていました。

 「 これ、外国旅行のときは最高に便利だね!」 と妻と話して、( 普段は殆んどやらないのですが・・・) ディナー

へ出掛ける前に最低限使うものだけを残してトランクへ 「 いただいて 」 おりました。

 戻って来たら、一回履いて置いておいた使い捨てスリッパも含めて 「 全て 」 がリセットされて、最初に部屋へ

入って来たときの状態になっていました。

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 部屋の窓からは、ついさっきまでディナーを食べていたダイニングルームの灯りが見えます。

 結果的にまさかの 「 ダブル・アメニティグッズ 」 のサービスに、妻と二人で苦笑いとちょっとした後ろめたさ。

 ホテルの 「 おもてなしの極み 」 を垣間見た思いでした。

 実は、このときの旅から約7ヶ月後にフランスの旅を経験することになりますが、お陰様で 「 ほぼ何もない 」

フランスのホテルで、この 「 ダブル・アメニティ 」 が大活躍してくれました。