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<2017年8月28日>

 「 二つの願い 」 のうちの二つ目を叶えるために訪れた上高地。

 この日、新婚旅行以来35年ぶりに投宿した 「 上高地帝国ホテル 」 でのディナーの続きです。

 シャンパンに白ワイン、最初の料理は 「 フォアグラのポアレと色々な食感のトウモロコシ 」 でした。

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 次の料理は 「 ガスパッチョになめらかな赤ピーマンのムースを添えて 」 です。

 「 ガスパッチョ 」 は、スペイン、アンダルシア地方発祥のスープで、暑い地方や夏に好まれる冷製スープとの

こと。

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 レストランのスタッフの方々は、キビキビと動き回り。

 厨房との間にあるパーテーションの前では常に全体に目配りをしながら、食事客の動きに瞬時に反応して

いました。

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 次は 「 シマアジのリソレ~アーティチョークを入れたタジン野菜とレモンコンフィをアクセントに 」 です。

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 「 リソレ 」 とは強火でしっかり焼き上げて旨味を閉じ込める方法とのこと。

 タジン野菜ですから、アーティチョークを含めてタジン鍋で蒸したということでしょうか。「 コンフィ 」 も旨味を

閉じ込めるやり方のようです。

 ここまでの3品は、妻の 「 白樺 」、私の 「 神河内 」 の両コースに共通する料理で、次の1品で 「 差 」 が

出ます。

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 パーテーションの陰からシェフが登場し、うやうやしく持ち出した大きな塊の白いカバーの布を取り払って、

次の 「 差の出る 」 1品の料理が目の前で始まりました。