
<3月12日>
新潟市古町界隈の朝の散歩。
投宿していたホテルを出て、古町通りや鍋茶屋通りを当てずっぽうに歩いて来ました。
出て来たのは広い大通り。たぶん 「 広小路堀 」 の通りに出たと思われます。右側は柳都大橋方面。

左は海側、西堀方面と思われます。

横断歩道を渡って、さらにその先へ行ってみることにしました。

朝の広小路堀通り。7時過ぎですが、車の通りはまだ少なく、ガラガラです。

大通りを渡り切って、その先にもアーケードのある商店街が続いていました。
古町8番町、9番町を通って来たはずなので、ここはもしや 「 古町十番町 」 ということになるのでしょうか。
あとで調べてみると、白山神社を起点に、一番町から十三番町まであることになっています。

通りの向こう側には、レトロな建物と 「 佐藤菓子店 」 という、これまた古風な雰囲気の店がありました。

新潟の街のありがたいところは、街の中の至る所に案内板や解説板が立っていること。
道路が交差することろにある 「 俵屋小路 」 の標柱と説明。この小路の角に 「 俵屋 」 という屋号の屋敷が
あったことに由来しています。

その先の交差点には 「 風間小路 」。
小路名の由来は不明だそうです。

マップを拡大してみると、緑色のルートが私が辿って来たルートだと思われます。
右側が北ですから、下の東側を流れる信濃川に平行して南北に延びるのが 「 通り 」、それと交差して東西
に新堀、広小路掘、御祭堀などの横堀と 「 小路 」 が設けられていることが分かります。
これが新潟の街づくりの基本で、分かりやすい形になっています。