
<2017年8月28日>
「 二つの願い 」 のうちの二つ目を叶えるために訪れた上高地。
「 上高地帝国ホテル 」 にチェックインしたときに、ディナーの予約は前半 ( 確か5時から5時30分頃 ) にし、
それまでの時間はギフトショップでお土産を物色したり、館内を探検したりしていました。
一旦部屋へ戻ってベランダへ出てみました。右側はロビーがある方。

左側はレストランがある方です。

自分の部屋のベランダから、隣りや上階のベランダ、ロビーラウンジ外に突き出たバルコニーが見えます。
8月下旬ともなると、ベランダに出ているのは肌寒さを感じるくらいでした。

そろそろディナーの予約時刻が近づいて来ました。
事前に確認しておいて、ドレスコードまでは必要ないが、短パンにTシャツのような恰好は避けて襟のあるもの
にしてもらいたい・・・という恰好で部屋を出ました。
そのとき、マントルピースのあるロビーラウンジに鐘の音が響き渡りました。
女性スタッフの声で 「 ダイニングルーム、アルペンローゼ、あずさ庵、バーホルン・・・オープンいたします!」
というコールがありました。
ディナーの開始の 「 オープンコール 」 です。

入り口前の廊下にスタッフが揃って出迎え、予約を確認したあとで、担当のウェイターさんが席まで案内して
くれます。気分は 「 VIP 」。
予約していたディナー会場は 「 ダイニングルーム 」 です。

新婚旅行で泊まったときは、たしかここではなかったような記憶がありますので、たぶん 「 アルペンローゼ 」
の方。35年経って、年も取りましたが、その分ディナーはワンランク・アップです。
綺麗に整えられたテーブル席にレディファーストで妻が先に座り、鮮やかなワイン色のお皿の前で料理を待ち
ました。