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<3月11日>

 新潟市中心部の古町界隈に宿を取り、久しぶりに新潟在住の知人たちと一献交わすことにしました。

 知人が連れて行ってくれたのは、とあるお寿司屋。

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 「 瓢 ( ひさご ) 寿司 」 という店でした。

 一旦、車で送ってもらって、自宅に車を置いて戻って来るまで、一人で待ちます。

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 その間、先に生ビールを呑みながら、店の大将と話をしていました。

 「 どうして瓢なんですか?」 という問いに対して、

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 新しくお店を出したら一文字にしようといろいろ考えていたそうで、そんなときにここの物件を見つけ、解体

作業をしていたら瓢箪がひょっこり出て来たとのこと。

 縁起物でもある瓢箪に因んで 「 瓢 」 と命名し、今のその瓢箪は店のカウンターの上にぶら下がっていました。

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 平成11年に届いた群馬県の方からの 「 春夏秋冬美味舌賛 」 と題する感謝状が掲げられていました。

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 そしていくつかの絵です。

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 必ずしも新潟の風景ではなさそうですが、水彩の淡いタッチがこの店にマッチしていました。

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 これはここの店を描いたもの。

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 花瓶の花といい、バックの絵といい、丁寧な仕事をする寿司屋であることを物語っていました。