
<2017年10月31日>
晩秋の秋田巡りは、「 みちのくの小京都 」 角館に来ました。
昼食後に西宮家、角館伝四郎、安藤醸造、桜皮細工伝承館と廻って 「 武家屋敷 」 通りへ。黒塀に鮮やかな
紅葉が映えます。

一番有名なのは 「 青柳家 」 ですが、ここは何かと入場料がかかるので、解説板を見ただけ。

その先にある 「 石黒家 」 に入りました。

ボランティアガイドさんの説明を受けながら、邸内をひと回り。
縁側からは庭が見渡せます。

座敷を仕切る欄間は亀の透かし模様。

光が当たると、壁に模様が浮かび上がる仕掛けでした。

奥の蔵には 「 秋田蘭画 」 が展示されています。
「 岩に牡丹に小禽図 」。

こちらは 「 花鳥図 」。

秋田蘭画を代表する 「 小田野直武 」 による 「 解体新書 」 の挿絵も展示されていました。
武家屋敷の佇まいと、当時の芸術作品の両方を見学することができました。