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<2017年8月28日>

 上高地の散策は、「 帝国ホテル 」 から 「 田代橋 」 脇を通り 「 梓川コース 」 を通って 「 焼岳 」 の見える

場所へ出て来ました。

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 「 梓川コース 」 の中間あたり、「 大正池 」 の手前付近です。

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 「 砂礫の堆積 」 でできた地形。

 「 中千丈沢の扇状地形 」 のポイントで、霞沢岳から押し出されてきた砂礫が堆積したもののようです。

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 下流方面は 「 大正池 」 になります。

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 ゴツゴツした 「 焼岳 」、枯れ木が残る川。

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 「 焼岳 」 は標高2,455m、今も噴気活動を続けている活火山です。

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 35年前に来たときは、もっと枯れ木が立っていたような気がします。

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 現在のような山の形になったのは、約2,300年前の噴火。

 形はドーム型ですので 「 鐘状火山 」( トロイデ ) というそうです。

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 解説板越しの 「 焼岳 」

 最近の爆発は昭和37年(1962年)だそうで、55年前になります。そのときは泥流が大正池まで押し出した

とのこと。梓川の清流と、大正池の静けさとは対照的な荒々しい姿です。