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<2017年9月17日>

 秋田県北秋田郡上小阿仁村で開かれていたアートイベント 「 かみこあにプロジェクト 2017 」 の八木沢

会場をひと通り観たあと、国道105号線へ廻って 「 秋田内陸縦貫鉄道 」 沿いに南下して行きました。

 途中、道の駅 「 阿仁 」 でトイレを済ませ、「 比立内 」 の駅へ。無人駅ですから、線路へ立ち入ることも可能

です。北は鷹巣方面。

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 南は角館方面。

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 駅舎の中には開業当時の写真が飾られていました。

 1986年、昭和60年頃の様子だと思われます。約30年前。

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 そこからまたしばらく南へ向かって走り、途中で車を止めました。

 比立内駅で見た時刻表で、そろそろ列車が通過する時刻になったからです。撮影ポイントを探して、鉄橋の

ある見晴らしのいいポイントに陣取りました。

     

 通過して行ったのは 「 急行もりよし2号 」 です。

 秋田内陸縦貫鉄道に急行が走っていることを、このとき初めて知りました。

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 「 急行もりよし 」 を見送って、さらに少し南へ。そこに他の駅舎とは違う立派な駅があります。

 「 上桧木内駅 」 です。

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 売店も併設された駅。

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 駅舎へ入ると、天井から大きな紙の袋がぶら下がっています。

 これがこの地の名物 「 紙風船 」

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 毎年2月10日、この駅舎の前で 「 紙風船上げ 」 の冬まつりが開かれています。

 紙風船の下にろうそくを灯して、熱気球の原理で空へ飛ばすもの。残念ながらまだ見たことがありません。

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 そんな駅舎の紙風船の奥の部屋では、大人も子供も賑やかに宴会中でした。

 駅舎がコミュニティスペースにもなっているようです。


 「 かみこあにプロジェクト 2017 」 の沖田面会場を鑑賞したのが8月31日、そしてプロジェクトの最終日と

なった9月17日に八木沢会場を鑑賞し、今年も全作品をこのブログで紹介して来ました。

 帰り道の国道105号線話題はオマケ。

 来年も開催されるであろう 「 かみこあにプロジェクト 」 を楽しみにしたいと思います。

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