
<2017年8月28日>
「 二つの願い 」 を叶える旅のうち、「 ナマ小澤征爾さん 」 というひとつを叶えた翌朝。
朝7時前にはチェックアウトしてホテルを出ました。

ホテル前の 「 女鳥羽川 」 に架かる橋を渡ります。
「 健やか 」 という題の石碑がありました。

さほど大きな川ではありませんが、松本市内中心部を貫く川で、周辺は綺麗に整備されています。

橋と並行してもう一つ橋が架かっていました。
「 電線共同溝 」 の 「 管理橋 」 だそうです。電線地中化工事によって、地下に埋められた共同溝が橋を
渡っている姿でした。

また石像がありました。こちらは七福神のうちの二人です。

城下町の風情を残した街並みで、街の中にお寺も散見されました。

駐車場の案内システムです。
松本駅は直進300m先。

「 ハナミズキ 」 の街路樹の横に、また石碑がありました。
題名はありませんが、橋のたもとにあった 「 健やか 」 系です。

立派な 「 旧町名標識 」 もありました。
「 分銅町 」 は・・・【 明治三十五年に篠ノ井線が松本まで開通し、松本駅と糸魚川街道の今町に通じる道が
つくられた。その開道に功績のあった犬飼久左衛門、同孝吉父子の屋号 「 分銅屋 」 に因んで分銅町とつけ
られた。】
全国で旧い町名が姿を消し、〇〇何丁目といった味も素っ気もない町名へと変化して行く時代にあって、こう
して昔の名残と由来をきちんと残しておいてくれるのは、旅人にとってもありがたいものです。