
<2017年8月27日>
小澤征爾フェスティバルの 「 オーケストラ・コンサート Bプログラム 」 で、小澤さんの指揮をナマで観たあと、
松本駅前へ戻って妻と夕食。
行き当たりばったりで入ったのは 「 炉ばた 庄屋 」 という店でした。

「 そばサラダ 」「 山賊焼 」 に続いて注文したのが 「 長芋焼き 」。
お店は次々にお客が入って来る繁盛店で、席もほぼ埋まっている状態でしたが、いかんせんスタッフの絶対数
が足りません。帰った客のテーブルの片づけもままならず、注文した料理はなかなか届かず、バイトとおぼしき
若い男性は完全にテンパってしまって右往左往するばかりでした。

そんな状況にもかかわらず、私が注文したのは 「 五酒類呑み比べセット 」。
客が選んだ酒5酒類を注いで持ってくるだけでも相当な手間です。しかもここの店は、グラスを全部違え、それ
ぞれに小さな酒名札も付けているので、倍の手間がかかっていました。
これもかなり時間が経ってから女性スタッフが運んで来ましたが、テーブルに置いた瞬間に一つひっくり返して
テーブルに飲ませてしまうアクシデント。

それでも、お酒は楽しく、料理も美味しく頂き、ホテルへ戻ったのは20時過ぎだったと思います。
途中のコンビニで、ハーゲンダッツの限定品を買ってデザートにしました。
朝一番の新幹線で出発し、大宮駅、長野駅で乗り換えて松本へ。バスで 「 キッセイ文化ホール 」 へ行き、
念願だった 「 SEIJI OZAWA MATSUMOTO FESTIVAL 」 のコンサートを観ることができて、妻との
「 二つの願い 」 のうちのひとつが、まず無事に叶い、「 松本の夜は更けて 」 行きました。

一夜明けて8月28日の朝。

ホテルの部屋の窓からは、前夜アイスクリームを買ったコンビニが見えます。

ホテル前の道を右へ行けば、佐久や上田方面。ということは南西方面ということになります。

【 支えあう 心がみえる 和のしぐさ 】
老朽化した安宿ホテルのイメージとはかけ離れた、団扇のメッセージでした。

変形の狭いツインルームなのに、部屋の大きさにそぐわない大きな絵が掛かっていました。
松本の2日目は、「 もう一つの念願 」 を叶える日です。