
<10月8日>
東京都文京区本郷付近の朝の散歩。
いつも通り気ままに歩いて、蔵前橋通りから本郷通りへ。大通りを渡って小路へ入り、「 順天堂横 」 へ
出ました。そのあたりの電柱に 「 東京都水道歴史館 」 という看板が見えます。

ありました。「 東京都水道歴史館 」。結構立派な建物が突然現れます。

「 歴史館 」 のある一角は 「 本郷給水所公苑 」 になっています。

「 大地震のとき、ここで水をお配りします。」 と書かれたフェンスの奥が入口ですが、このときまだ朝6時前。
当然まだ開いていません。

隣りにある 「 本郷給水所公苑 」 は 「 夏の間 ( 4月~9月 )」 は朝7時に開きます。

建物入口前、公苑入口前の歩道を歩いて行きました。

道路の向かい側にびっしりと蔦が絡まった古びた建物があり、その前の歩道脇に 「 済生學舎発祥の地 」
という表示がありました。
あとで調べてみると 「 済生學舎 」 とは、越後長岡藩の長谷川泰という方が開設した医学校で、のちの日本
医科大、卒業生には野口英世もいるようです。

「 東京都水道歴史館 」 の開館は9時30分でした。住所は本郷二丁目7番地附近。

柵で囲まれた 「 本郷給水所公苑 」 の後ろ角まで来ました。