
<8月27日>
「 SEIJI OZAWA MATSUMOTO FESTIVAL 」 の 「 オーケストラ コンサート Bプログラム 」 は、
長野県松本市のキッセイ文化ホールで15時に開演しました。会場内は撮影禁止でしたので、プログラムや
パンフレットで紹介します。

演奏されたのは、ベートーヴェンの 「 レオノーレ序曲 」、マーラーの 「 少年の魔法の角笛 」、ドヴォルザーク
の 「 7番 」。オーケストラは 「 サイトウ・キネン・オーケストラ 」 でした。

約1ヶ月間に渡って、松本市のあちこちで開かれる音楽フェスティバルで、オーケストラ・コンサートの
Bプログラムにだけ小澤征爾さんが登場します。

「 小澤さん 」 が登場したのは、1曲目のベートーヴェンのみ。ご高齢で体調を壊した時期もあり、心配しました
が本人はいたって元気でした。指揮自体は椅子に座った状態でしたが、盛り上がる場面では立ち上がり、あの
独特の 「 引っ張る 」 ようなしなやかな手の動きを魅せてくれました。最後は万雷の拍手。
マーラーとドヴォルザークを指揮したのは 「 ナタリー・シュトゥッツマン 」 さん、マーラーのソリスト(ソプラノ)
は 「 リディア・トイシャー 」 さんでした。
マーラーの演奏後、ソリストと共に披露してくれたアンコール曲は、マーラーの 「 美しさのゆえに愛するの
なら 」。

演奏終了後に、思い切って分厚いプログラム冊子を買って来ました。
様々な 「 小澤さん 」 情報が、細かく載っています。

冊子の表表紙を開くと、演奏風景の写真がありました。
まさにこんな感じの演奏会となりました。