
昨夜呑み終えたのは、鳥取県東伯郡湯梨浜町、福羅酒造の純米酒 「 山陰 東郷 」 です。
最初の一杯は 「 東 」 の文字が入った奈良東大寺の茶碗。

真っ黒なラベルに、酒銘と日本酒の表記のみ。
見るからにゴツゴツした感じでしたので、酒屋の奥様に尋ねたところ 「 チャレンジしてみますか?」 という
返事。「 では、チャレンジしてみます。」 と答えて買って来ました。
この会話が、ある意味この酒の特徴を物語っています。

使用米;強力100%、産地;鳥取県産、精米歩合;65%、使用酵母;6号酵母、日本酒度;+6、酸度;2.6、
アルコール度数;15度。
骨太で、ガツン!と来る、まさに挑戦的な酒でした。常温で数杯、その後は燗の度合いをいろいろ試しながら
呑み続けましたが、相当な熱燗でも崩れませんでした。
「 チャレンジ 」 した甲斐がありました。