
<9月17日>
秋田県北秋田郡上小阿仁村で開かれていたアートイベント 「 かみこあにプロジェクト 2017 」。
今年はなかなか行く機会がなく、ようやく8月31日に 「 沖田面会場 」 を廻ることが出来ました。もう一つの
会場である 「 八木沢会場 」 は、国道から約9kmほど山あいに入る場所なので、これまたなかなか行く機会が
なく、最終日の9月17日になってようやく行くことができました。

国道から入る入口の交差点には、目印の黄色い幟が立っています。

看板も黄色で、ひと目で分かります。

車で走ること約20分。会場に到着したのは9時ちょっと前で、この日の一番乗りでした。
平屋の小さな校舎の横には、このプロジェクトのシンボルのひとつになっている稲を乾かすための梯子の
ような 「 はさがけ 」 が立っていました。

まずは屋内展示から。
「 はさがけ 」 がデザインされた暖簾をくぐろうとして、ここにも作品があるのを見つけました。

八木沢会場最初の作品は、
阿部乳坊作 「 小さい冬山 」 です。

その作品は、玄関の屋根の上にありました。
キャプションによれば・・・、
【 2013年に八木沢集落で制作、発表した 「 冬山 」 の作品を小さくしてみました。マタギとクマの命の
バランスが取れていたある瞬間を彫刻化しました。】 とあります。

入口を入ると、パンフやチラシ類が置いてあります。

靴を脱いでスリッパに履き替え、展示室へ向かいます。
入口前のスペースは恒例のカフェになっていました。