
数日前に読み終えたのが、山下祐介著 「 限界集落の真実~過疎の村は消えるか?」 です。
第一章 つくられた限界集落問題
第二章 全国の過疎地域を歩く
第三章 世代間の住み分け~効率性か、安定性か
第四章 集落発の取り組み
第五章 変動する社会、適応する家族
第六章 集落再生プログラム
「 高齢化の進展によって限界集落が生まれ、いずれ消滅して行く 」 と思いがちですが、実はそうでは
なかった。そのことを実際に現地に足を運びながら丹念に検証して行った内容です。
データや統計だけでは分からない、「 人の営み 」 みたいなものが行間から滲み出てくるようで、目からウロコ
のことも多々ありました。
【 2017年8月24日 読了 】