
<2月26日>
秋田公立美術大学の3年生によ展示会 「 手×68展 」。
ものづくりのアイディアに若い感性がキラリと光っていました。
細長い木製の箱は、下にパチンコ玉のような円い球があって、それを箱の上から落とします。

「 Torn Box 」 と名付けられた作品で、玄関のドア横に取り付けて、来訪者が球を落として音を鳴らせる
仕組み。ちょっと変わったドアチャイムです。これもアイディア。

こちらも、ちょっと変わった形の小さな人形のようなものが並んでいます。

金沢脩人さんの作品で、少し大きめのものは 「 木のチョス 」。

小さい方は 「 ガラスのチョス 」。

「 チョス 」 とは、秋田の方言で 「 いじる 」「 さわる 」「 調節する 」 といった意味があります。
初めてこの方言の意味を聞いたときの驚きから発想した作品です。木の触感とガラスの質感を感じてもらい
たいという思いが込められていました。