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 昨日読み終えたのが、紙屋高雪著 「 どこまでやるか町内会 」 ポプラ新書でした。

 町内会は、約20近く前に 「 輪番で 」 会計担当をやったのに始まり、班長、理事、副会長と 「 順調に 」 いつの

間にか要職に就くようになりました。

 そもそも男性が出てくるケースが少なく、「 町内会に出て来た男性は自動的に役員候補 」 的な雰囲気があり

ます。ご多分に漏れず、私もそのパターンでした。そして、ここに来ると 「 もしやいつかは会長?」 という選択肢

も見え隠れします。

 町内会に関わっていて、いつも疑問だったのが 「 どこまでやるか 」 「 どこまでやるべきか 」 ということ。

 いろいろな意見をいう人、とんでもない発言などが出て来るので、少なくとも何十年も組織で生きて来た男に

とっては、目がテンになるようなこともしばしばです。

 そんなこんなの疑問や悩みに、ある程度答えてくれるのがこの本でした。

 第1章 ごみ出し問題には・・・
 第2章 担い手がいないという悩みには・・・
 第3章 その事業は本当に必要か
 第4章 町内会はどこまでリストラできるか
 第5章 今すぐできるリストラ策・・・
 第6章 行政、連合体、町内会、住民への提言

 立場上、当面の間は役員として町内会活動を続けて行かなければならいであろう私にとっては、正直、

たいへん参考になりました。

                                                   【 2017年4月17日 読了 】