
<12月16日>
青森県横浜町へ向かう途中、JR青森駅での乗り換え時間を利用して、少し歩き回ってみました。
ホームから跨線橋を渡り、改札口へ向かう階段脇の壁を飾っていたのは 「 あの頃の青森駅 」 の写真展。
私も中学生の頃から何回か、この駅の長いホームを通って青函連絡船に乗り込んだり、青森駅前を歩いたり
したことがあるので、当時のことを想い出しました。
跨線橋からの階段を下りた左側、写真展の反対側に置かれていたのは 「 ねぶた 」 です。ただやけに小さい。

テーマは 「 鍾馗 」 様。
解説を読んでみると、このねぶたは、平成24年8月に運行されたもので、「 日本介護支援専門員協会 」 の
青森開催を記念して、JRねぶた実行委員会の大型ねぶたの前を運行されたものだそうです。
要は 「 前座 」 みたいなもの。だから随分小ぶりに作られているようです。作者は竹浪比呂央さん。
「 前ねぶた 」 という呼び方があることを初めて知りました。そういえば、大型ねぶたの前後にはこういった
小型のねぶたが数多くあります。

「 前ねぶた 」 の脇を通って改札を出ます。
ここの駅の改札口は、係員のいる方が立派な風除室のようになっていました。

駅の外へ出てみました。

外は一面の雪景色。この日の青森市は結構積もりました。

その雪を利用したのか、駅前には小さな雪像が並んでいました。