
<8月5日>
秋田県北秋田郡上小阿仁村で開催されていた 「 KAMIKOANI プロジェクト秋田 2015 」。
国道285号線から、車一台だけが通れるような山沿いの崖道を走ること20分ほどで、「 八木沢会場 」 に到着
しました。
最初の作品は、兵庫県生まれの別府充貴さんの作品 『 緑の家-足の雨が降る-』 です。
キャプションに書かれたメッセージは・・・
村を囲むこの広大な自然の中では、人間は他と等しく点である。
誰もが獣になるし、誰もが恐れる。
誰もが戯れ、誰もが雨を降らせる。
そして、そこに山があることに気づく。

全身緑色の家へ入ります。

家の中に入ってみると、中も緑色です。

ソファの置かれた部屋も、窓は一面緑色。

外へ出てみると、屋根の上に水洗用の便器が乗っています。

この「緑の家」では15分おきに、水が噴するようです。
ただ残念なのは、「 緑の家 」 が 「 縁 」 になっていること。とはいえ、このときは何のことなくか分かりません
でした。