
本を読みながら、傍らにポストイットを準備しておいて、印象的なフレーズに貼って行く習慣があります。
こんかいは、そのポストイットが貼り切れないくらい、響いてくるキーワードやキーフレーズの多い本でした。
『 20歳のときに知っておきたかったこと 』 ティナ・シーリグ著、高遠裕子訳、阪急コミュニケーションズ。
著者はスタンフォード大学に所属している方で、大学での集中講義を一冊にまとめたものです。
「 ルールは破られるためにある 」
「 自分で自分に許可を与えよう 」
「 問題解決の方法は常に存在する 」
「 早く、何度も失敗せよ 」
「 機が熟すことなどない 」
「 新しい目で世界をみつめてみよう 」
といったフレーズで、分かりやすく、具体的な事例を紹介しながら書かれています。まさに 「人生を変える言葉
がいっぱい詰まっている 」 本。
とくに若い方にお勧めですが。私のようなロートルでも十分にためになる本です。
【 2014年7月4日 読了 】