
<5月4日>
たまたま立ち寄ってランチを食べた 「 割烹 千渡里 ( ちどり )」 は、意外と言っては失礼ですが、四季折々の
料理に郷土の名物を織り交ぜ、それでいてちょっと遊び心もある店でした。
春・・・さくらます、しらす、鯛、山菜
夏・・・岩がき、あわび、あゆ、もずく、まいか
秋・・・鮭、舞茸、柳かれい、鱩 ( ハタハタ )
冬・・・ずわいがに、寒ぶり、鱈、岩のり、あんこう
酒は地元の 「 〆張鶴 」 と 「 大洋盛 」、さらには、日本一の村上牛、岩船産こしひかり。店の看板メニュー
は、まるごと日本海 「 だぁーまた丼 」。また来て見たくなる店でした。
腹ごしらえをした後は、車を停めた商店街の無料駐車場まで戻ります。

綺麗に街路整備がされた大町交差点から南側は 「 上町 ( かんまち )」。
大町の上手に位置するので 「 上町 」、大町との境目には高札場があって 「 札の辻 」 と呼ばれていたそう
です。城下町にはよく見られる地名 「 札の辻 」。

広めの幹線道路から、一歩入ると、そこもまた町屋の連なる小路があって、面白い街並みになっています。

この 「 鯛車文庫 」 の建物も、町屋再生プロジェクトで生まれ変わったものでした。
古い建物を町屋風に造り替えて、図書館として利用しています。

その向かいあたりにあった、大きめの仏像が 「 九品仏 」。

村上市の街歩きの楽しみの一つにもなっている 「 九品仏 」 巡り。
三十三とか八十八ほど多くないので、( かなり歩きますが ) 街歩きを楽しみながら巡ることも可能です。