
<5月4日>
新潟県村上市の街歩き。
中央商店街を北から、小町、大町とレトロ感溢れる街並みを小路にも入り込みながら歩いて来て、「 上町 」 へ
入りました。ここは一転して新しい街並みです。おそらく街路拡幅や商店街近代化事業のようなハード整備が
行われたようで、道幅や歩道が広く、電線類も地中化されていました。
その街並みの中で、ひときわ目立つのが、物見櫓。

「 田村酒店 」 は、江戸時代にでもタイムスリップしたような雰囲気を持つ外観です。

酒屋でも、店頭には酒ではなく鮭がぶら下がっています。
ウィンドウは貼り紙だらけで、店の中が見通せず、これはいささか勿体ない。

全体が茶系で統一され、陳列も整然としていて、POPも訴求力があります。

オリジナルの大徳利が並びます。
なぜか 「 村上大祭 」 が多く、たぶん店の方の中に 「 祭りキチ 」 がいる証拠。

店内にレトロなスクーターが置かれていました。
ディスプレイでインパクトを持たせるためか、ただただ店主の気まぐれなのか・・・でも面白いことは確かです。
広めの店舗面積を活かした、お酒を買うのが楽しくなるような店でした。