
<5月4日>
新潟県村上市の道の駅 「 笹川流れ 」 の展望台から見えるのは、見渡す限りの日本海。
春の、晴天の、柔らかい風の日本海は穏やかです。ソーラー・パネルの彼方に、うっすらと島が見えます。

道の駅の建物の展望台から、道路を跨いで海辺へ下りて行くことができます。
国道345号線を跨ぐ歩道橋を渡って行きました。

歩道橋の手すりの網には、沢山の鍵がぶら下がっていました。
何かの伝説があるのかも知れません。韓国のソウルタワーにあった膨大な南京錠の山に似ています。
願いを込めて鍵をかければ、願いが叶う。恋人同士が、相手の気持ちをロックする・・・なんて意味かも知れ
ません。

沖に見える小さな島。佐渡ヶ島ではありません。
「 粟島 」 という島のようです。酒田沖の飛島と佐渡ヶ島の間に、もう一つ島があることを初めて知りました。

このあたりの眺めが 「 笹川流れ 」 のようです。
断崖絶壁、岩場、砂浜、変化に富んだ景色が特徴。

後ろを振り返れば、道の駅の建物。
海に向かって窓が並んでいます。メインは、おそらく夕日を見るためのものと思われます。