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<3月17日>
 
 山形県かみのやま温泉で、5年前から本格的に取り組んできた 「 クアオルト事業 」。従来型の歓楽不健康型
 
の温泉地から脱皮し、健康や療養をメインにした滞在健康型への転換を図ろうというものです。
 
 中心になって進めているF社長が経営する 「 彩花亭 時代屋 」 の夕食は 「 クアオルト膳 」 でした。
 
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 食前酒は山形県を代表する銘酒のひとつ 「 東光 」。
 
 まずは 「 座付 」 から。「 菜の花と黒こんにゃくの胡桃和え 」 お皿も花の形。
 
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 座付のもう一品は 「 庄内産 山浅葱辛子酢味噌 」。
 
 葱に似た 「 浅葱 ( あさつき )」 は、春の香りです。
 
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 健康志向がメインですから、刺身は出ません。
 
 その代わりに 「 刺身こんにゃく 」。見た目も、食べ応えも刺身のようです。
 
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 煮物は、( 厚切り ) ベーコンと季節野菜のポトフ。
 
 火が消えてからいただきます。
 
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 肉料理は 「 庄内豚タジン蒸し 」。
 
 これにも火がついて、小さなタジン鍋で蒸し上げます。焼くのではなく、蒸すところにヘルシー感が漂います。
 
 焼き物は 「 サーモン西京焼き 」。蒸し物は 「 白木耳海老真丈蒸し 」。これに、香の物、蛤潮汁、山形米
 
「つや姫 」 のごはん、季節の果物が付きます。
 
 一見、量が少ないように見えて、実は十分満足します。健康志向という方向性も明確でした。