
<3月17日>
山形県かみのやま温泉葉山地区。
この地域で一番大きな 「 日本の宿 古窯 」 の建物の裏側へ廻ります。細い道の右側が古窯、左側の奥に
この日の宿 「 時代屋 」 があります。
その手前の建物も時代屋の別館 「 ゲストハウス 」 でした。大家族や親類縁者、友達同士やグループでも
泊れるようにと、本館の隣接家屋を一棟買いして整備したものだそうです。

狛犬に出迎えられて石段を上れば玄関。その奥の石段を登って行けば、裏山へ通じています。
「 別亭 時 」 と名付けられた別棟の2階建ては、最大13名まで収容可能。ひと棟3万円前後で泊れるようです
ので、大人数にはとても便利です。ただし素泊まりで食事なし。食事は本館で食べることもできます ( 別途
料金 ).。この日も子供連れの家族が利用していました。

夕方の散歩は、もう少し続きます。
「 時代屋 」 の前を通り過ぎて、横の坂を上がってみました。ここにも角に案内板が立てられています。

建物の後ろは 「 おじぎ坂 」。
拙い字の手書きの看板が何とも言えない雰囲気で、おそらく 「 クアオルト 」 事業に取り組んでから、後から
付けた名前だと思われます。

結構急な坂で、上るには少し前屈みになってえっちらおっちら登ることになります。
そこから来たのか 「 おじぎ坂 」。

坂が急な分、少し登るだけで視界が開けて行きます。
雪が残る屋根の向こうに上山の市街地、その向こうは雲に隠れて蔵王連峰が見張らせます。