
昨日は、山形県上山市にあるシベール・アリーナで、永六輔さんの講演会がありました。
聞き手は遠藤泰子さん。40年以上もラジオ番組で一緒の名コンビです。

会場に入ってビックリしたのは、ステージ上にも席があったこと。
しかも 「 どなたでもご自由に 」 とのことで、滅多にないことと、ステージ席へ上がりました。
永さんらしく、開演前からステージに現れて、早々に入場した観客へサービスしてくれました。たまたま私が
座った位置が、ステージ後ろから入場して来るルート上。車椅子で横を通ろうとした永さんに、ここぞとばかり
“ 握手していいですか?” と尋ねたところ、快く右手を差し伸べてくれました。
永さんの手は、ひんやりしていて、指が細く、やさしいふっくらした手でした。

パートナーである、遠藤泰子さんとのトークショーは、「 誰かとどこかで 」「 七円の唄 」 の形式を踏襲して
リスナーからの葉書を読みながら進める形でした。
爆笑爆笑の連続のトークショー。パーキンソン病と闘いながら、元気いっぱいしゃべり続ける永さんの姿は
感動モノでした。遠藤さんも70歳とは思えない、若々しさ。楽しい時間を過ごすことができました。