
<3月17日>
山形県かみのやま温泉の葉山地区を巡ります。
「 ふれあい足湯 」 から、坂を下って来ると、少し広いスペースになったT字路に出ます。そこのも大きめの
マップがありました。とにかくマップが多いのが、ここの温泉郷の特長で、それぞれ手作り感があり、デザインも
違うので、見ていて面白く、歩く人にやさしい仕掛けづくりがされています。

いまにも崩れ落ちそうな外観に、ひなびた看板だけが残る 「 葉山小劇場 」。
廃墟となったスト○○○小屋でしょうか。それとも、地元の劇団の常設劇場?

こちらは、そば&ラーメン屋 「 山椒 」。数少ない飲食店のひとつです。

こちらもラーメン屋 「 こだま 」。
地獄ラーメンと天国ラーメンが売りのようです。

スナック 「 サンロード 」。
ここ葉山地区では唯一のスナックのようです。

山肌を利用して建てられた旅館やホテル。間をクネクネと続く坂道。
かつて慰安旅行や団体旅行が盛んな時代は、この坂を浴衣姿の客が下駄を鳴らして闊歩し、「 葉山小劇場 」
も人で溢れ返ったことがあったのかも知れません。
そんな古き良き時代の温泉街の風情を色濃く残している葉山地区です。