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 2月28日未明、里帰り出産のために帰省して、別室で寝ている娘から携帯に電話があり、
 
 “ お父さん、病院へ送って行ける?”・・・・・・・一瞬、夢かと思いながら目を覚まして、“ おぉ!いいよ!”
 
 妻と二人、そそくさと着替えて、行きつけの病院へ行きました。夜明け前の病院はひっそりと静まり返り、指定
 
された入口は 「 救急・時間外入口 」。
 
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 宿直の看護師さんに診てもらったところ、少し破水したようで、そのまま入院することになりました。
 
 “ 詳しくは、朝、先生の診察でお伝えしますが、状況をみながら羊水を補充するかも知れません・・・。” てな
 
ことをおっしゃる。
 
 “ 「 羊水 」 って、補充できるの?” と、妻も同じことを思ったようで、昔とは医療のやり方も随分変わった
 
もんだと感心しました。
 
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 看護師さんから、コンコンと諭すように説明されたのが 「 インフルエンザ対策 」 です。要は、ウィルスを持ち
 
込まれれば大変なので、いくら身内でも、できるだけ面会に来ないで欲しい、ということ。
 
 確かに、新生児と妊婦が集まっているフロアに、ウィルスが入り込んだら重大です。市内の他の病院では
 
職員や患者に感染し、それが原因で命を落とした人も出ているので尚更です。
 
 それから丸2日と5時間余り、娘のお腹にいる新しい命は、まだ外界へ出て来るのをためらっています。よほど
 
お母さんの羊水の居心地がいいのかも知れません。
 
 2009年4月5日に思い立って始めたブログ 「 林住期の日々 」 は、今回でちょうど3000回を迎えました。
 
もうすぐ4年目に入るブログは、1427日目ですから、ほぼ1日2回の更新ペースになります。
 
 この間、アクセスしてくれた方は13万5千人余りで1日平均100人弱となります。
 
 いつも見てくれている方、ランダムでたまたま見てくれる方に、心から感謝します。
 
 私にとっては初孫となる新しい命は、もうまもなく産声を上げてくれると思います。私も、こんなペースで日々の
 
出来事を細く長く綴り続けて行きたいと思いますので、これからもよろしくお願いいたします。