
<11月11日>
十和田湖を一望できる、発荷峠の展望台に立ちました。
何故か 「 十和田湖ボートアドベンチャー 」 のPR看板があって、その先に冬枯れの十和田湖が横たわって
います。

発荷峠展望台からの十和田湖の眺め。
十和田湖には2本の半島が突き出ていて、手前の細長いのが 「 中山半島 」、その奥にポッコリ見えるのが
御倉山のある 「 御倉半島 」。

展望台から下へ降りて、道路を渡り、標柱のあるところまで行ってみました。
かすれた文字で 「 発荷峠 」 の表示。この前で記念写真を撮る人もいるでしょうから、せめて文字だけでも
くっきり書いておけばいいのに・・・。

低い位置から二つの半島を眺めます。
すっかり葉を落とした木々の間から、どんゆり曇った空の下に十和田湖が 「 良く 」 見えます。もうまもなく、
長い冬籠りに入る湖。

発荷峠の停留所です。
でもこれ、「 バス停 」 ではありません。

十和田湖行きと、花輪駅行きのタクシーの停留所のようです。
路線バスは走っていなくて、乗合タクシーで代行しているのかも知れません。不思議だったのは、夏の期間は
各々1本しかないのに、冬期間は3本になること。
ほとんどがマイカーか貸切バスなので、本当に限られた人しか利用しないせいかも知れません。
訪れる人も殆んどいなくなりつつある十和田湖の湖畔へ、降りて行ってみることにしました。