
パコ・アンダーヒルという方の名前はどこかで聞いたことがあるような気がします。
略歴を見れば、スターバックスやマクドナルドなどのコンサルティングをしている人だそうで、「 売れる店の
法則 」 を提唱しています。
『 ついこの店で買ってしまう理由 ( わけ )』 編者;博報堂パコ・アンダーヒル研究会、小野寺健司、今野雄策
日経ビジネス文庫。
何となく面白そうな題名なので、手に取ってみました。ナルホド、面白い。
つい買ってしまう法則が 「 24 」 紹介されています。
① 入口をコントロールする。
② 商品を生活シーンの中に置く
③ 「 初めの一歩 」 をつくり出す
④ 買い手の 「 言葉 」 で語る
⑤ イメージを活用する・・・・・・・・・・・・・・・etc
世界中の売り場を、ビデオなども駆使して徹底的に調査したデータに基づいた 「 法則 」 なので、説得力が
あります。
買う側として読んでいると、思い当たるフシが多々あって、SHOPや陳列に対する見方が変わって来ます。
「 視点を変えてモノゴトを見てみる 」 ことの大切さを、教えてくれます。
【 2012年11月24日 読了 】