
<7月15日>
県境を越えて、青森県から岩手県へ入りました。
岩手県三陸沿岸の最北、久慈市です。国道45号線、仙台まで368km、侍浜町の沿岸。

「 朝市 」 の幟が一杯立っていて、人も車も集まっています。
雨が降っていて、駐車場も満杯だったので、とりあえず車の中からパチリ・・・とはいかず、ピントが窓の方に
合ってしまいました。

朝市の会場となっているところから、少し離れた、緩やかなカーブの坂道のところで、車を止め、そこから浜の
方を見下ろしました。
手前は、瓦礫の山のようでした。その隣りが、仮設店舗で営業する 「 朝市 」 になっています。大震災から1年
4ヶ月という時間が経過したいまでも、なかなか進まない復旧と、その中で何とか自立しようとしている人たちの
思いが実感できる光景でした。