
<7月15日>
八戸市鮫漁港近くの蕪島から走ること20分ほど、八戸市水産科学館脇を通り、鮫角灯台前を過ぎて、白浜
海水浴場を左手に眺めながら、種差海岸に着きました。

ここの海岸の特徴は、一面に拡がる青々とした芝生。
北からは、下北半島から連なる砂浜の穏やかな景観、南からは三陸海岸の延長で険しい山と切り立った崖の
景観、そのちょうど分岐点の位置になります。

マップで見ると、一番右側。
岩手県との県境がもうすぐそこです。

一見した限りでは、津波の被害があったかどうかが分からないほどでした。
この高さ、この開放的な眺めですから、津波に襲われたことは間違いないはずですが、湾になっていないのと
比較的すぐに土地が高くなっているせいでしょうか、大きな被害はなかったのかも知れません。

警告板だけは、しっかり作られていました。

朝8時。人は誰もいません。
噴水だけは、生真面目に動いていました。