
<7月15日>
三陸沿岸の被災地めぐり。
スタート地点となったは、八戸市鮫漁港近くの 「 蕪島 」。ウミネコが乱舞する蕪嶋神社の陸側は、工事現場に
なっていました。プレハブの現場小屋、重機、資材が大量にあって、震災からの復旧工事のようでした。

その向こう、高台の中腹あたりを列車が通過して行きました。
ここは海から高台までの距離が比較的近いですね。確か、八戸市では、津波には襲われたものの亡くなった
方はいないはず。いち早く避難した結果でしょうし、高台が近いことも幸いしたような気がします。

3両編成の、深紅の車両。
八戸駅と久慈駅を結ぶ 「 八戸線 」 です。この路線は、ここから先 ( 左側 ) は、海岸線を走るため、津波で
大きな被害を受けました。しばらくは不通になっていたものの、1年ほどかかって復旧し、全線復旧の第一号に
なった路線です。