
<7月15日>
夜明け前に自宅を出発して、朝7時頃には八戸市鮫漁港の突端 「 蕪島 」 に着きました。
あたり一面、ウミネコの鳴き声が響き渡っています。周辺は工事中で、あちこちにフェンスが張られ、重機や
飯場用とみられるプレハブが置かれていました。
ここも津波の被害を受けた場所ですので、もしかすると、まだ復旧工事が行われているのかも知れません。

「 蕪島 」 というくらいですから、もともとは島だったところを埋め立てて地続きにしたもの。それが、津波発生の
ときは完全に 「 島 」 になり、この神社も波に襲われたはずです。
上空を飛ぶ無数のウミネコ、地面をヒョコヒョコ歩き回るウミネコ、人に慣れているのか近づいても逃げようとは
しません。フェンスの上には、綺麗に並んでいます。

その数の多さに、やはり連想するのは、ヒッチコックの映画 「 鳥 」。
ちょっと怖さも感じます。
ところで、ウミネコとカモメの違いって何なんでしょうね?改めて考えたことはありませんが、鳴き声、体型、
嘴、羽・・・?よく分かりません。