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<1月7日>
 
 富士吉田の 「 富士浅間神社 」 境内には、「 富士太郎杉 」 のほかにも、巨木があります。
 
 注連縄が巻かれた、こちらの巨木は、杉かと思いきやヒノキでした。
 
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 市指定の天然記念物 「 富士夫婦檜 」 です。
 
 2本のヒノキが、根元で1本になり、地上12メートルあたりで再びくっついています。
 
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 高さ33メートル、枝の拡がりは17~18メートルほど。
 
 見事な檜で、まさに御神木という風格。
 
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 境内をひと回りしたあとで、本殿に参拝。
 
 縁起物の熊手を手にして、今年1年の幸せを祈りました。
 
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 さて、いよいよ帰り道です。
 
 富士吉田インターから中央自動車道に上がって、大月ジャンクションから東京方面へ。途中立ち寄ったのは、
 
「 談合坂サービスエリア 」。渋滞情報かなんかで、よく耳にする名前です。
 
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 どこもかしこも富士のポスターや関連商品だらけでした。日本のトップブランドの威力はすごい。
 
 ここで小休止したあとは、中央道を東へ東へ、小仏トンネルを通って東京都へ入り、都心を避けて八王子
 
ジャンクションから圏央道、関越経由で東北道へ入りました。
 
 
 1月3日の夜、真冬の地元を出発して、翌朝には東京へ。浅草で建設中のスカイツリーを見て、大黒屋の天丼
 
で腹ごしらえしてから、午後は 「 平成中村座 」 で芝居見物。
 
 1月5日は、早朝から小田原へ直行。ホテルに車を預けて、箱根路へ。箱根湯本富士屋ホテルで休憩し、
 
登山電車の途中運休というトラブルがあったものの、お昼は箱根富士屋ホテルでランチ。その後、ケーブルカー
 
ロープウェイ、遊覧船、路線バスを乗り継いで、箱根の山々や芦ノ湖を満喫。この日は、遠くに富士が良く見え
 
ました。
 
 1月6日は、早朝の小田原城散策から一路、富士山の麓へ。山中湖、忍野八海、本栖湖、精進湖、西湖、富岳
 
風穴、富士山四合目、河口湖と一気に巡り歩いて、河口湖畔の瀟洒な宿へ。この日は、間近に富士が良く見え
 
ました。
 
 1月7日は、早朝散歩で天上山から息を飲むような富士の朝焼けを体感したあと、富士吉田の富士浅間神社に
 
初詣でしてから、帰路へ。
 
 地元に近くなったら、猛吹雪で高速道路が通行止めという、またまたのアクシデントに襲われましたが、無事
 
夜までには自宅に戻ることができました。
 
 この時期の富士は、一年のうちでも最も美しい姿を見せてくれる・・・と忍野八海の売店のオヤジさんが言って
 
いたように、本当に 「 いい富士見走 」 になりました。往復でトータル 1711.7km の超ロングドライブ。それでも
 
車でなければ行けない場所も多く、妻と二人きりで、感激&観劇&間隙の旅となりました。        【 FIN 】