
<1月6日>
【 寄り道大好き 】 書庫でシリーズ紹介している 「 沖縄の旅 」 では、ちょうど那覇市内に入って、国際通りへ
向かって歩いているところまで来ました。その通り ( 一銀通り ) にあったのが 「 二宮金次郎 」 の銅像。
一方、こちらの書庫では正月早朝の小田原駅あたりをウロウロしているところですが、何とここでも 「 二宮
金次郎 」 に出会いました。JR小田原駅の真正面に立っています。

那覇の二宮金次郎に比べると、童顔で可愛らしく、背負っている荷物が大きいのが特徴。
台座に書かれていた説明を読むと、驚いたことに二宮金次郎さん、小田原の生まれだったんですね。1787年
小田原に生まれ、1856年栃木県で没したとなっています。享年69歳。当時としては長生きした方でしょうか。
ところで二宮金次郎さんって、苦学したことは分かりますが、一体どんな人物で、どんなことをした人なんで
しょう・・・?

二宮金次郎さんが、駅正面にデーーーンと立っているのにひきかえ、こちらは遠慮気味に駅の片隅におりま
した。「 小便小僧 」 です。ただし、故障しているのか、朝なので開店前なのか、水は流れておらず、ちょっと
手持無沙汰のような感じ。

ホテルへの帰りは、小田原駅前の商店街を歩いて来ました。
風船のように見える飾りが、道路上に浮かんでいます。前の日の夜に通ったときは、何だかうすぼんやりと
見えていたもの。面白い飾りです。
朝食を食べて7時頃にホテルを出、小田原城を一周廻って帰って来たのが8時頃。約1時間の小田原巡りを
終えて、チェックアウトして車に荷物を積み込み、いざ!出発です。
この日目指したのは、とにかく 「 富士山 」。
国道255号線を通って小田原市内を抜け、大井松田インターから東名高速に上がり、御殿場インターで降りて
国道138号線経由で須走インターから東富士五湖道路へ。
御殿場の街に入ったあたりから、富士山の姿が見えてきました。最初のうちは雲がかかっていて、頂上が
見えず、助手席の妻と “ あの雲、邪魔だなぁー ” などと言いながら、走り続けました。幸いなことに、次第次第
に雲が離れて行って、真っ青で快晴の真冬の空に、富士の姿がくっきりと見えて来るようになりました。こんなに
美しい富士の姿を見るのは初めてです。
そして山中湖へ・・・。

山頂が見える富士の姿。
綺麗ですねぇー。何も言うことがない。

ズームしてみます。
「これぞ富士!」・・・♪あたまぁおーーー雲ぉのーーー上にだぁしーーー♪ 思わず心の中で歌っていました。