
<1月5日>
富士屋ホテルの建物は、独特の色遣いと形、風情を持っています。
テラスから見えるロビーと、フロント付近。その奥には、三重の塔のようなものもありました。純和風のようで、
洋風の雰囲気も併せ持っています。

テラス正面右側には 「 花御殿 」。
昭和11年建築で、屋内温泉プール、大浴場、エステ、チャペル、資料室などになっています。こちらも、何とも
言えない不思議な佇まい。洋風の中に散りばめられた和風。
建物の外観が、このホテル最大の名物です。

ティーラウンジ脇から外に出られるようになっていて、庭へ下りることができます。
こちらは、純和風の庭園。山の斜面を上手に利用して、水の流れや、石段、散策コースが整備されていま
した。

見つけました、富士屋ホテル名物 ( かどうか分かりませんが・・・ )、人面魚。
黄金の身体に、目鼻立ちのしっかりした、彫りの深い顔。

庭の脇には、地下道が通っています。
宴会場があるので、もしかすると食材や什器を 「 人目を忍んで 」 運搬するための通路では?

ティーラウンジを、庭側から見ます。
花が咲けば、さぞかし綺麗でしょうね。コンパクトですが、綺麗に整っていて、手入れの行き届いた庭でした。