
<1月5日>
湯本富士屋ホテルで小休止したあと、せっかくだからと商店街を少し歩きました。
箱根駅伝の歓迎看板がまだ残っています。往路2日、復路3日、今年は東洋大が強かったですね。
駅伝の興奮がどことなく残っているような空気の商店街は、10時を過ぎて、少しずつ人が出て来ました。

お土産屋さんが立ち並ぶ商店街で、ひときわ目立つのは 「 ひもの屋 」。
海老と鯛でしょうか、迫力のある看板です。

中には、店頭で “ どうぞ!ご自由に!” という店もありました。
食べたい人は、勝手に焼いて、勝手に食べています。この店は客が多かったですね。店頭サービスもさること
ながら、店内に並ぶ商品の質が最高でした。
肉厚の、見るからに美味しそうな 「 ひもの 」 が並んでいて、相当気持ちが揺れ動きましたが、
“ きっと、他でも買えるサァ!”
と思い直して我慢した店。でも、その後の旅で、ここの店を超える商品はありませんでした。大体そういうもん
ですよね、旅の買い物は・・・。買いたいと思ったときに買わないと、あとで後悔する・・・その典型でした。

「 旭日橋跡 」 まで来ました。
かつてここには、明治18年 ( 1885 ) に完成した洋風の木橋がかかっていたそうです。

旭日橋跡から、早川沿いに遊歩道を戻りました。
歩くにはちょうどいい距離です。途中、いくつかの店を冷やかしながら、ゆっくり30分ほど。

箱根湯本の駅近くまで、戻ってきました。
このあたりには、他にもいろいろな見所があります。「 なんでも鑑定団 」 でお馴染みの 「 北原ミュージアム 」
も近くのようでした。