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<1月4日>
 
 待ち時間を覚悟で、浅草伝法院通り 「 天麩羅 大黒家 」 の行列に並んだのが1時20分頃。
 
 「 地口行灯 」 なんぞを眺めながら、待つこと約45分、ようやく前から3番目くらいのところまで来ました。
 
打ち出の小づちをあしらった大黒家の暖簾は、もう目の前です。
 
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 正月ですので、軒下、暖簾の上には注連飾りが飾ってあります。
 
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 それから5分ほど、最終的には50分待ちぐらいで店内に案内されました。
 
 目線の向こうで、今まさに腰を掛けようとしている若い二人は、私たちのすぐ後ろにいて、待ち時間の間に
 
「 地口行灯 」 の解説板をカメラに納めようとした時、飾りを手で持って寄せてくれた優しい二人。
 
 店内は、意外に空いているように見えます。これは、ここの店では、基本的に相席をしていないから・・・。二人
 
でも四人掛けの席に案内しているので、「 完全満席 」 にはなりません。
 
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 御手許と御手拭き。大黒家オリジナルです。
 
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 食事と一品料理のメニューです。近くにある別館では、「 組み合わせ膳も調製します 」 とのこと。
 
 天丼1,500円から、天丼定食2,050円・・・まぁこの立地と内容からすれば、そこそこのお値段です。
 
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 飲み物メニューです。ここで私の目が釘付けになりました。
 
 「 特級酒 キンシ正宗 550円 」「 地酒 飛騨高山鬼ごろし 550円 」「 冷酒 丸眞正宗 750円 」
 
 特級酒の 「 キンシ正宗 」 は、昨年、農商工連携事業の先進地視察で京都へ行ったとき、ここの蔵元を視察し
 
話を聞いて来た先。
 
 
 こういう 「 ご縁 」 では、注文しない訳には行きません。真昼間の浅草で、天丼をつまみに熱燗を呑むことに
 
しました。妻は半ば呆れ顔・・・。