
<1月4日>
東京スカイツリー正面のセブンイレブンは黒山の人だかり。
その他にも、周辺のお店は多かれ少なかれ 「 スカイツリー関連商品 」 を前面に出して、盛んに客の呼び込み
をしていました。そんな賑わいを尻目に、スカイツリーの周りを、ゆっくり、ゆっくり歩き廻りました。
すると面白いことに、この塔、見る角度や場所によって、様々な顔を見せてくれることが分かります。

北十間川を含め、周辺一帯は現在工事中。
これは 「 押上・業平橋駅周辺土地区画整理事業 」 という名称で、大規模なプロジェクトが行われています。
全体の事務局を担っているのはUR都市機構
2005年に土地区画整理組合ができてから、足掛け8年で全事業が完了しようとしています。換地計画を含む
区画整理事業が、この規模で、この年数で完了するというのは、ある意味異例の早さ。それだけ、プロジェクト
に対する期待が大きく、推進力が働いたということなんでしょう。

グルッ!と回って東側へ来ると、こんな見え方にもなります。
スカイツリーの隣りに、30階建てほどのビル ( 東京スカイツリー・イースト・タワー ) が建っていて、そのビル
のてっぺんから、スカイツリーが生えているように見える角度。

東武伊勢崎線業平橋駅 ( そのうち 「 とうきょうスカイツリー 」 駅に変わります ) で下車し、スカイツリーの
周囲をひと回りして、再び駅へ戻って来た・・・と思いきや、実は隣りの押上駅に迷い込んでおりました。
自分たちは、てっきり降りた駅 ( 業平橋 ) と思って歩いているので、どうも勝手が違います。ホームに上が
って電車を待っていても・・・ “ 何かが変?” やっと別の駅であることに気がついても、とっさに浅草へ戻る方法
が浮かびません。
仕方なく、一旦逆方向の曳舟駅まで行って、反対ホームで乗り換え、浅草へ戻るという、回りくどいルートを
選ぶしかありませんでした。でも、そこから見えたのは、逆光の中シルエットのように浮かぶスカイツリーの姿。
これはこれで綺麗です。その後、浅草方面を歩き回ることになりますが、あちこちでスカイツリーが見え、様々な
表情を見せてくれました。それは追々紹介することにして・・・。

遠回りしながらも、ようやく再び浅草へ戻って来ました。
アサヒビールの本社オブジェと、神社風の地下鉄の入り口が見えます。先日のNHKの 「 ブラタモリ 」 でも
紹介された地下鉄の入り口。

せっかくだから・・・と雷門正面から入ることにしました。
1月4日、仕事始めの平日というのに、ここだけは満員電車並みの混雑です。さすが浅草。
このとき時刻は午後1時を回っていました。この人混みをかき分けて、目指すは少し遅めの 「 お昼 」 の腹ごし
らえ。2つぐらいの店を候補に挙げていましたので、どちらか、できればあまり混んでいない方・・・。