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<9月27日>
 
 八戸鉄工団地の 「 北日本鍍金 ( メッキ )」 の惨状を目の当たりにし、大志民社長の苦悩を聞いて、あまり
 
報道されていない八戸の被災状況を改めて知ることができました。
 
 社長以下、従業員の皆さんの見送りを受けて、貸切バス2台の視察団一行は、次の視察先へ向かいました。
 
 途中、踏切を渡りました。この単線の線路は 「 八戸臨海鉄道 」。
 
 「 水島 」「 京葉 」「 神奈川 」「 仙台 」「 衣浦 」「 名古屋 」「 秋田 」「 鹿島 」「 福島 」 など、臨海鉄道という
 
名前を冠する鉄路は全国にありますが、八戸は1970年開業、全国で10番目だそうです。40年余りの歴史。
 
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 踏切を渡ってすぐ、左手に見えて来て、ずっと見えていたのは 「 八戸製錬所 」。
 
 かなり大きな工場です。三井金属の関連会社で、亜鉛や鉛の製錬を行っている会社。
 
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 八戸の沿岸部をさらに走ります。
 
 このあたりも、津波に襲われたそうですが、画像左側の木は残った木。広葉樹ですが、潮に洗われたせいで、
 
葉がすっかり落ちてしまっています。
 
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 次の視察先が見えて来ました。
 
 八戸では有名なショッピングセンター、観光スポットにもなっている 「 八食センター 」 です。
 
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 中心市街地からも、海からも相当離れた位置にある 「 八食センター 」。
 
 中心市街地との間には、シャトルバスが運行されているんですね。200円。
 
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 正式には 「 協同組合 八食センター 」。
 
 大人数の視察団を前に、最初に、島守理事長と川村事務局長さんが、大震災発生時からこれまでの経緯を
 
語ってくれました。